静岡市葵区の歯医者・歯科なら静鉄・春日町駅にある麻生歯科クリニック

歯内療法とは?

歯の内部の治療になります。
一般的に、歯の神経の治療、根の治療と言われる治療です。

上の図をごらんください。
赤い部分は、歯の内部の空間 (根管)があり、そこに歯の神経 (歯髄)が入っています。
健康な歯であれば、根管には、細菌は存在しません。

しかし、大きなむし歯などから細菌が根管に侵入することで歯髄が感染し、根の先の方へ進行、最終的には根の先に病変 (赤矢印)を作ります。つまり、

細菌が根管内に侵入すると、歯がズキズキする・温かいものまたは冷たいもので長引く痛みがある・眠れないほどの痛み・噛むと痛い・歯茎が腫れる ・歯茎にできものができる (繰り返す)などの症状を認めることがあります。

歯の内部 (根管)の問題なので、この状態になってしまってからは残念ながら歯を念入りに磨いても、経過を診ても治りません。
歯内療法分野を歯科医師が責任持って担当させていただきます。

この治療は従来、非常に高度な知識と技術を必要とされるため、当院では、通っている歯科医院で抜歯と診断された患者さんからのご相談や、難症例と判断した歯科医師からの紹介も多くあります。セカンドオピニオンからのご相談も可能です。

「ルールに則った根管治療」を患者、歯科医師の皆様に情報提供することにより日本の歯内療法の発展に貢献することを使命とした特定非営利活動 (NPO)法人です。
患者さんの疑問をわかりやすく解説してあります。コラムをご覧ください。

• ECJ　コラムページ

当院が提供する歯内療法は大きく以下の４つに分けられます。

1. 歯髄保存療法：歯の神経 (一部または全部)を保存する方法
2. 初回根管治療：感染した歯の神経を除去
3. 再根管治療：以前、根管治療を行っているが再感染しているため、再度根管治療を行う処置
4. 歯内療法外科：初回根管治療・再根管治療で治癒しない場合、外科的に根の先と根の先の病気を科的に切除する処置

(税込価格)その他、歯牙の状態により、追加の料金あり。

●セカンドオピニオンをご希望の患者様へ

●ご紹介いただける先生方へ