H25.7.7 オーラルケア主催で行われた、講演会に参加してきました
講演はスウェーデンから来日したDr.AndersとDr.Ylvaによる
『最も歯を残したスウェーデンで、今直面している問題とその対策』 というものでした。
二人ともスウェーデンでプライベートオフィスを所有している臨床医で、
スウェーデンの歯科事情や今後日本の歯科が考えなければならない問題、
患者教育と信頼関係の築き方などのアドバイスを頂きました。
この講演を通して感じたことは、時代の変化に伴って歯科のあり方も変化するということです。
高齢化社会に伴う患者層はもちろん、口腔内環境や生活背景、患者が求めるもの、歯科医院のあり方、歯科保険制度、患者との関係性など大きく変わってきていることを感じました。
予防歯科で大切なことは患者と歯科医院がお互いが、よいパートナーであることだと思います。
パートナーの関係性がより良いものになるよう、変化に伴った対応やコミュニケーションを取ることなど日々の診療を見直す良いきっかけとなりました。40年にわたってメインテナンス実績のある臨床家の話を直接聞くことができ、多くの気付きを感じることができました。
私たちも日々のメインテナンスをより一層充実させるためにも学びつづけていきたいと強く思いました。