こんにちは、院内で衛生士教育を担当している榎本です。
以前より、院内での勉強会を計画に従い実施し、アドバンスな予防業務に対応できる衛生士育成に力をいれていました。北欧の進んだカリオロジーを現地で学び、実践的な新しい知識を、スタッフ全員でシェアしようと院内勉強会をより充実させてきました。
院内勉強会は月2回のペースで16回実施しました。
個人が予防臨床に役立つ様々なトピックを選び、論文の抄読会形式で意見交換したり、POS形式でプレゼン提案し発表をするといった様々な勉強方法で実施しました。
そして、今年はより予防歯科臨床に特化した勉強会を企画しました。
年間をとおしてファクターごとのカリオロジーについての広い知識を海外文献レベルで深めようと目標を定め、同時に論文や資料といった文献の収集を身につける事も歯科医師だけでなく歯科衛生士もできるようになろうと医院全体で決めました。そして医院に活かせる記録として残す。コレクティッドモダンカリオロジーエビデンスといったところでしょうか。
今年は様々な学会に参加発表する予定につき、その準備が円滑に行くように、そして発表するといったことを集中的に行っていきたいと思っています。まずは香港で英語での海外発表からの予定ですが、 いまから楽しみです。
今年夏に香港で開催されるFDI学会という海外の学会に参加できることが決まりました。
麻生歯科の成人で2演題とキッズで1演題発表する事になりました。
成人からは歯科医師の高橋、衛生士の榎本、キッズからは衛生士の木村が参加します。
今回は英語での発表で、様々な国の方へのプレゼンです。今一部のスタッフで週一回英会話を勉強中です。
歯科衛生士 榎本真里恵