CEREC(CAD/CAM)はZurich大学のMormann教授らにより開発されたCAD/CAM技術を応用した治療法です。
今回の研修では、院長以下、数名が、Zurich大学内で教育研修とCEREC修復で世界的に有名な開業医デビガス先生の下で臨床研修及び、セレックに特化した技工所を見学してきました。デビガス先生はSJCD30周年記念大会で講演のため日本に来日もされています。
大学には世界中の歯科医師・歯科技工士の研修を受け入れる素晴らしい設備が整っており、東京医科歯科大学の風間龍之輔先生のZurich大学留学中のご活躍もあり、私達は大学より手厚い指導を受ける事ができました。
CEREC治療は近い将来、保存修復治療の主流になるであろうと思われます。圧倒的に術後の経過が良いことからも、当院では様々なバリエーションに合わせてシステム運用できるように技術や設備の追加投資をすることになります。
本場を見てワールドスタンダードな歯科医療は進化しており、その流れに遅れないように勉強し続ける大事さを肌で感じました。また秋にドイツ研修も決まりそうです。
詳しい詳細は、次回のブログにて報告させて頂きます。