6月13日(金)夜7時から、恒例となった歯科医院合同勉強会
『歯っとワーク』が焼津市民文化センターにて開催されました。
歯っとワークは、静岡県内の定期管理型歯科医院の医療の質の充実と発展を目的とし、歯科衛生士が中心となって主催するということを1つの特徴としています。
そして医療チーム全体が問題解決型の思考力を養成する、と言った意味で事例や課題に対しPBL方式で専門職以外にデンタルアシスタント・受付含め、医院スタッフ全員で研修に参加することも特徴の一つです。
それゆえ、この勉強会は通常の学術研修と異なり大きな付加価値をもちます。
すなわち医院が院長以下、真の意味で歯科医療の価値観を共有しチームとして機能していないと参加できないからです。
ここで育まれた40名以上の衛生士同士のネットワークは大変貴重な意味をもつことはいうまでもありません。皆、本当の患者さんのためになる歯科医療がしたいと思っていることをいつも感じます。そしてその想いは会を重ねるごとに内容が充実していくことで表れます。
また最近では歯科衛生士学科の学生の参加希望の声が大きいのも事実です。貴重な業界の将来を担う人材です。高い理想と目標を、現場の衛生士が教えていくことは大きな意義があります。
今回の参加医院は、丸山歯科医院、さつき歯科、もも歯科、ASO KIDS DENTAL PARK、麻生歯科クリニックの5医院、計62名で行われました。
このような全員参加型の勉強会に参加していつも感じることがあります。それは、どの歯科医院、どのスタッフにおいても、患者さんの利益を優先した良い歯科医療を提供したいという熱意をもっていると言う事です。
当院の麻生がよく口にする言葉に、“国家資格保有者ならば、それに見合うよう絶えず勉強すること、生涯研修が基本。”というものがあります。
同じ業態、業種が集まり活発にディスカッションをして意見を交し合う、このような勉強会の取り組みがもっと静岡に根付くよう取り組んでいきたいと改めて感じました。
そして、県内で仕事をしている素敵な歯科衛生士の方々の女性のパワーで歯科医療を盛り上げていけたらと思います。
歯科衛生士 植田
最後に、今回の歯っとワークの取りまとめをして下さった、幹事の、もも歯科の皆さん
大変ありがとうございました。次回は9月ですね、次回も宜しくお願いします。