2008年度 ISO9001 維持審査がおこなわれました。
麻生歯科クリニックでは、歯科医療における質と患者さん満足度向上のため、2年前より品質保証の国際規格であるISO9001認証を活かして治療、予防歯科医療分野で独自の組織マネジメントを行っています。毎年、ISOから要求された規格、すなわち医院独自の医療方針事項や目標、顧客要求事項が有効であるか、適正であるか、第三者機関に監査されます。
年間を通して品質管理責任者を中心に32人の職員を各部署長が小集団のチームにまとめあげ、医院を一つの個性ある集団にしてくれています。 審査中、院長である私はその様子を見守っているだけでした。
審査は無事終了し妥当である旨の説明をうけ、後日報告書を作成し委員会にかけ正式に認証が更新されると伝えられました。
特に審査員から専門スタッフの育成環境、教育課程などの人的資源向上において、お褒めの言葉を頂きました。今後の次世代部の展開において、来年以降実施予定の新しい医療サービスにおけるビジョンとその検証もおこないました。
次世代の歯科臨床に携わる方々の育成、先進化された歯科医療技術の普及にむけ医院の垣根を越えた展開を始めていくことも伝えました。 今からとても楽しみであります。
麻生歯科クリニック 院長 麻生 幸男
審査開始は経営者インタビューから始まりました。 続いて品質管理責任者との審査風景です。
予防 治療 支援 次世代部ごとに審査が行われ、各部署長が監査を受けました。
医療設備 機器について適正な管理をされているか審査が行われ、設備担当者が審査員に説明をしています。
組織内でのデータ分析法について指導いただきました。
最後に今日の審査結果と説明を受けました。