10月31日(土)~11月1日(日)の2日間でSRPセミナーを受講しました。
講師の先生は、前回に引き続き,一昨年までアメリカのシアトルで開業されていた歯周専門医の中山吉成先生です。
中山先生の講義は今回で2度目となります。
参加者は、アドバンスとして専任衛生士5名、ビギナー新人3名・未来の麻生歯科のルーキー1名(入社予定の学生さんです。)で計9名で受講しました。
1日目は、前回のセミナーの復習及びシャープニング、2日目の相互実習のカンファレンスを行いました。
その中でも、大半の時間を費やしたのは
「シャープニングの実習」でした。
シャープニングとは、歯石を取る器具(スケーラー)を研いでいく作業になります。中山先生に教えていただきながら、刃の形を整えました。本来スケーラーがあるべき操作しやすい形を把握するところから始め、その形をイメージしながら研いでいきました。
普段、何気なく行っていたシャープニングは、奥が深く、全員が発見と驚き、新人のメンバーに関しては感動を感じていました。
完璧を求めてただただ夢中になりました。
常に胸においている『患者さんに痛みのないSRPを』、ここには正確なシャープニングが欠かせないという事を学び再確認しました。
スケーラーは、私達歯科衛生士の手であると考え、丁寧に美しく仕上げ、患者さんに最高の技術が麻生歯科で提供できるように、今日、中山先生に指導して頂いた事を生かしながら、今後も腕を磨いていきたいと感じました。
歯科衛生士 鈴木 香那子